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緑橋校
学校の先生ですか?
2023年01月20日
みなさまこんにちは、緑橋校の宮本です。
実は昨年こんなことがありました。。。
私たちはよく、学校帰りの生徒たちに封筒入りのチラシを配らせてもらっています。
緑橋校の目の前には小学校があって、生徒たちはわたしの顔をよく覚えてくれていて、
「今度は消しゴムちょうだい」とか、「先生昨日は付箋をありがとう」とか声をかけてくれます。
気をつけないといけないのは、帰り道で捨てられてしまっていること😢
ゴミにしてはいけないので、配布が終わった後は捨てられていないか必ず見回っています。
ある日のこと。
ゴミになっていないか見回っていると、さっきチラシを受け取ってくれた小学生の一団が
目にとまりました。ご近所のおばあさんと何やら話し合っているようです。近づいてみると、
「何やねんあんたら、こんなとこにゴミほかして!」「違います、僕らじゃありません💦」
こんな会話が聞こえて来るではありませんか!気になって近寄って声をかけてみたら、
そのおばあさんが「ああ、学校の先生ですか?」ときいてこられたので、「違います、近くの塾講師です」
とお答えしたうえで、「いかがなされました?」と尋ねると、「この子らがゴミほりよるんですわ」と。。。
でも子どもたちに聞いてみたら、「違います、僕らはゴミがないか探してたんです」と。。。
その子たちは、私がコミがないか見回りしているのを見て、もしあれば自分たちも拾おうとしてくれていたのです。
そのことをおばあさんにお伝えすると。。。「ああ、学校の先生ですか?」
これはなかなか話が合いづらいと感じた私は、その場を預かって子どもたちに帰宅するように言いました。
その場を穏便に済ませた翌日のこと、ある保護者から、
「先生、昨日はうちの子を助けてくれてありがとうございました」とのお電話。
あの小学生の一団の中に、うちの通塾生の弟がいたのです。
「今小6なんで、中学に入ったら通わせますね」とのお言葉をいただくことができました。
いやあ、地元で顔を知ってもらうというのは本当に大切なことなんですね!!
今回は長文になってしまいましたがお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。
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